BSIジャパン、大阪府済生会中津病院にISO 9001（品質マネジメントシステム）認証を実施

BSIグループジャパン株式会社（東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャパン）は、 社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 大阪府済生会 大阪府済生会中津病院（大阪府大阪市　院長 川嶋 成乃亮 、以下大阪府済生会中津病院）へ　ISO 9001 品質マネジメントシステムの認証を実施しました。（認証登録日：2014年9月25日） 

大阪府済生会中津病院は、地域のすべての人々に質の高い医療を提供し続ける、1916年開設の大阪の都市型総合病院です。このたび、来る団塊世代が後期高齢者となる医療業界の激変期を乗り越え、主体的で継続的な改善活動を実践するため、ISO 9001 品質マネジメントシステムを構築し、BSIジャパンから認証を取得しました。 

大阪府済生会中津病院　院長 川嶋 成乃亮様からのコメント 

◆ISO 9001認証取得の目的

団塊の世代が後期高齢者となる2025年の医療提供体制の実現へと向かう医療業界の激変期を乗り越えるためには、組織の主体的で継続的な改善活動を実践するためのマネジメントシステムを構築することが必要不可欠となります。それを実現するために効果的なツールがISO 9001であると考え、認証取得を決めました。

◆ISO 9001取得にBSIを選んでいただいた理由

確かな認証実績と、世界初の国家規格協会でISOの設立メンバーとして活動する規格策定のプロフェッショナルであること、また              BSI が開発したBS規格の多くがISO規格の原案として採用されており、その実績は世界でも広く認知されていることなどです。

◆ISO 9001の構築・認証で良かった点

主に下記４点です。

• 内部監査によりPDCAサイクルが強化された。
• 品質マニュアルの策定により、今まで曖昧だった業務フローが明確となったため、業務整理が行えた。
• 内部監査のチームを多職種で構成することにより、部署及び組織横断的な連携が取りやすくなった。
• コンプライアンスが適正に行われているか再確認する良い機会となった。

◆ISO 9001の今後の活用について

認証取得により、ようやくISO 9001の「基盤」が構築されたと考えています。今後は、目標管理・内部監査・　不適合報告を中心としたPDCAサイクルを効果的に活用して業務改善や経営改善を行い、より質の高い医療サービスを提供し続けていくことができる組織の構築に取り組んでいきたいと思います。

2014年10月10日、ISO 9001認証を記念した授与式において：

写真左：大阪府済生会中津病院 院長 川嶋 成乃亮 様
写真右：BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 竹尾 直章

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2015年に大幅改訂予定の品質マネジメントシステム（ISO 9001）の国際規格案（DIS）が、2014年5月9日に発行されました。これを受け、BSIジャパンは、ISO 9001の最新改訂情報を提供する「ISO 9001最新改訂セミナー」を実施いたします。

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東京、大阪、名古屋、福岡、宇都宮の５都市で開催中です。
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社会福祉法人恩賜財団済生会支部大阪府済生会大阪府済生会中津病院について

地域のすべての人々に質の高い医療を提供し続ける、1916年開設の大阪の都市型・大型総合病院。詳細は、以下のURLをご参照ください。

URL：http://www.nakatsu.saiseikai.or.jp/